2011年9月30日金曜日

初秋の尾瀬至仏山

今週は、最後の輪番制休日。ふだん土日で混み合うところも空いているだろうと、昨日初秋の尾瀬に行ってきました。

今回のメンバーはヨッシーと2人。


宇都宮から2時間半で鳩待峠まで到着。戸倉からは乗り合いタクシーでした。


いつもは、雪のあるゴールデンウイークに来るのですが、この季節は初めて。いろんな風景が新鮮でした。

山の鼻への登山道▼

すごく冷え込みました。手袋が欲しいぐらい。

突然現れた山の鼻ビジターセンター▼

風景に溶けこんでいました。雪の季節はもっと手前から丸見えなのですが、、、

せっかくだからと、尾瀬ヶ原の途中まで木道を歩きました。

燧ケ岳▼

草紅葉になってます。

至仏山▼

スキーでスベリ転んだ場所を目でトレース。登山道もよく見えます。

山の鼻近くの至仏山よりの湿原から▼

至仏山は登りだけの一方通行。当然ですが対向者もいません。平日の尾瀬もあって数組に合った程度でした。

森林限界から燧ケ岳▼

ナナカマドが実をつけて色づきはじめていました。

至仏山への登山道▼

森林限界から上はこのような非常にすべりやすい岩場が続きます。石は登山者の靴で磨かれて濡れてなくてもよくスベリます。


振り返るといつもこの景色が堪能できます。たっぷり時間をかけて登りました。

途中、小至仏山を望む▼


至仏山頂上▼

やはり、雪のない至仏山は新鮮でした。

先日行った、谷川岳▼

360度ばっちりの天気。いや~いいね!

至仏山の荒々しい裏側▼

大きい沢が山頂近くまで続き、水上方面から登れそうでした。

小至仏山への道▼

雪の季節と反対の稜線の西側に道があります。

小至仏山頂上から笠ヶ岳方面▼

いつか行ってみたい稜線が続いておりました。

至仏山への道▼

オヤマ沢田代から燧ケ岳▼


下りはナナカマド群落がたくさんありました。だらだらと奥日光方面を望みながら下山。

雪の季節は尾瀬ヶ原、燧ケ岳を見ながらの行程ですが、この季節は違ってほとんど、見えません。

長く感じた下りでしたが、3時ちょうどに鳩待峠に到着。


いつもだとこのまま帰るのですが、大人帰り(ただ家族に相手にされていないだけ?)をしようと、同じ境遇のヨッシーと片品村の源泉かけ流しの温泉宿に泊まりました。

無色無臭ですが、ぬるぬるがよかったです。


翌朝の散歩から尾瀬大橋▼

この季節はレタスが特産のようです。

6時台の片品村の朝▼


お世話になったお宿 畔瀬▼

温泉街と違う、尾瀬大橋を渡ってすぐのところにあります。
かけ流しの温泉はぬるめの露天風呂もあり、長湯でくつろげました。内湯はちょうどいい温度。

温泉だけだと、500円。今度の山の帰りに寄ろうと思います。

たくさんおみやげでいただいたカラシ大根▼

予想以上に晴れ間が持続し、のんびりすごせた尾瀬でした。ヨッシーさん車運転お疲れさまでした。
またまったり行きましょう。



*気象人提供

2011年9月22日木曜日

台風過ぎ去りし後の鞍掛山

台風15号が栃木の真上を通過した後の鞍掛山を犬の散歩がてら、登ってまいりました。

登山道▼

普段でも、水は流れていますが、足を置く場所がないほど。これは沢登り?

鞍掛神社▼

僕の見た過去最高の水量です。
こんな小さな山でも水が循環しとるんですね。

宇都宮市街地は台風に洗われて、視界クリアー▼




*気象人提供

2011年9月9日金曜日

谷川岳縦走


久しぶりの休日の晴れ間、これは山に行くしかないと普段混んでるであろう谷川岳に木金休みの強みを生かして昨日行ってきました。(実際、頂上付近は混雑しておりましたが、、、)

同行メンバーはt村さん、みっちーさん、まっちゃん。


今回は沢ルートを選びました。登り始めは雨の多さを物語る水の多さに、すべらないよう慎重に歩きます。

川と化した登山道▼

こういう場所が数箇所ありました。

しばらく行くと、頂上が見渡せる沢の上部の中腹で休止。

マチガ沢上部と頂上▼

朝のうちは雲が少しかかっていましたが、晴れ間が多くなっていくのがわかりました。気分が盛り上がります。

尾根に出るまでの急登▼

かなりの急登が続き、息も上がります。

西黒尾根に上がってもスリリングな登りが続きます。さすがは谷川岳。でもおもしろい。

尾根の岩場▼

しばらく行くと、斜度も緩まり快適な尾根歩き。このころには、すっかりガスもなく気分爽快。

頂上を望む▼

西黒尾根を振り返る▼

ずいぶん登って来ました。頂上まで約1300mの高低差登りごたえ十分です。

肩の小屋▼

頂上手前から小屋方面を望むとすばらしい山々が望めます。

トマの耳頂上▼

平日とはいえ、この晴天、結構混んでおりました。

頂上付近からオキの耳、一ノ倉方面▼

万太郎山方面▼

オキの耳からトマの耳を望む▼

一ノ倉岳方面▼

今回は切り立った尾根が見えますが時間があまりないことから、一ノ倉沢の一端が覗けるところまでで引き返しました。

一ノ倉方面動画▼



小屋付近で昼食▼

帰りは、軟弱にもロープウェイで帰ろうと尾根を降りていきました。

天神平方面▼

途中から山頂方面を振り返り▼

素敵な斜面がありました。

初めての谷川岳で、木金休みの比較的人の少ない晴れ間に行けたのはラッキーでした。


帰りは、水上温泉で汗を流し、お決まりの蕎麦で締めくくることが出来ました。(木曜の夕方でお店探しに苦労しましたが)

皆さんお疲れさんでした。みっちゃん運転ありがとう。

 

 

 

 

 

 


いや~、よかったよかった。


*気象人提供