しばらくはスキー場の中を歩きます。
今年の冬に大ゴケしたスキー場上部のブナの木がある斜面▼
リフトの最上部付近からは、右に折れるような形で登山道に入っていきますが、しばらくは雨の後らしく、下がじめじめのややうっそうとした中を倒れた枝をよけながら上っていきます▼
こういった暗い道でよく出会う葉緑素を持たない花(また名前を忘れてしまった、ぎん…)▼
後半になると木も低くなり明るくなってきます。ところどころでまわりの山も見え始め、気分がよくなってきました。
頂上直前の偽ピーク▼
右を見ると西吾妻に向けての快適そうな稜線がよく見えます▼
山頂では、うす曇ながらもまわりの山々が見渡せました。
磐梯山です。写真ではわかりづらいですが、猫魔の上に雄国沼も確認できました▼
頂上の花▼
そしていよいよ西吾妻方面を進みます。
少し下ったあたりで、安達太良をバックにしてそこだけ奇妙な雲が▼
西吾妻までの稜線歩きでは多くの花を見かけました▼
もう少し行くと青空が多くなり、太陽も顔を覗かせるようになりました。明るく気持ちのいい湿原地帯となり気分も上々です。
ワタスゲが多く咲く湿原▼
決してきれいじゃない西吾妻小屋前を右に折れて西吾妻山頂です。
山頂では木々に遮られまったく視界がないので早々に通り過ぎました▼
ゴンドラの稼動時間をにらみつつ、展望のよい梵天岩まで行くこととしました。
その途中では、明るい湿原が出迎えてくれます▼
そして、吾妻神社のある岩だらけの広場も通り過ぎ梵天岩に到着。大きな岩を重ねたような場所です。
そこからは、360°すばらしい眺めでした。向こうにはいつか冬に行きたいスキーコースがよく見えます。
岩からのいろは沼(池塘郡)と東大巓へのびる稜線▼
帰りは、吾妻神社前を通り、西吾妻小屋までのエスケープルートへ。
神社で何か?をお祈りするHAMAさん▼
西吾妻小屋までのエスケープルートの木道(さっそうと先頭を進むt村妻さん)▼
西吾妻小屋からは、来た道をひたすら帰りました。
スキーだとそこからがお楽しみなのにね!?
今回は快適な稜線歩きと、夏冬の違いを感じ取るには十分な山行となりました。
同行していただいた、みなさんありがとうございまいした。
HAMAさんのブログへ
どうもお疲れ様でした
返信削除冬とはまた違う西吾妻の一面が見れました
期待していなかった天気と花にも恵まれました
梵天岩から見る東大巓は遠くて遠くて・・・とても1日のピストンでは無理、でも夏の様子を確かめたいですね、また行きましょう(天元台から?)
P.S. ギンリョウソウ、ですね
HAMA at 2008.8.3 13:19:54
お疲れ様でした。アルプスでの貴重な話、ためになりました。また、東大巓は涼しくなった秋にでもトライしましょうか?
返信削除roushi at 2008.8.3 16:08:10
お疲れ様でした。西大嶺では期待以上に花が咲き良かったです。しかし、筋力は想像以上に衰えていました。さっそうと歩いているように見えましたが、絶対に上りで遅れをとるので、下りではなんとか皆より早く歩かねば・・・と頑張りすぎたのでしょう。帰りは足ががくがくでした。なんとかせねば!
返信削除t村妻 at 2008.8.4 09:14:19
花はよかったですね。
返信削除まっ、ぼちぼち行きましょう。自分のペースを守ったほうが、怪我の予防にもなっていいと思いますよ。
roushi at 2008.8.4 23:49:58
久々に気持ちのいい山のぼりでした。あの稜線をもっと行ってみたかったです。
返信削除T村 at 2008.8.5 21:46:43
t村さん
返信削除有休もたっぷりあるし、秋に行ってみたいです。
roushi at 2008.8.6 21:27:38