ルートは志津越え→馬立→女峰山→帝釈山→富士見峠→志津越え
馬立て付近まで志津林道を歩きます。
今は、志津越えの少し先にゲートがあり、そこまでしか車は入れません。今回は様子がわからないので、志津越えに車を置きました。
右に男体山の裏側がよく見えます▼
すがすがしい空気と鳥の鳴き声で気持ちよく歩くことが出来ます。
林道▼
時おり、スキーに最適そうな斜面も見受けられました。最近の夏山では、そういう目で見がちです(笑)
林道から女峰山~帝釈山の尾根▼
林道では、これから登る山がはるか遠くに見え、本当にあそこまで行くのか?と思っていしまいます。
樹林中で▼
新鮮な空気、木の香り、そして鳥の鳴き声がMIXして非常に気持ちいのいい登り。気温も暑すぎず快適です。
水場▼
小屋の手前においしい水場が水量多めで湧き出ています。この水は、すごく冷たく日光で一番うまい水の一つではないでしょうか、 もちろんビールもばっちり冷やせそうです。
唐沢小屋▼
水場から10分ほど登ると見えてきます。10年以上前に子供たちと一泊したことがありますが、清潔に管理されています。でも管理人はおらず、トイレはないので女性は要注意。
小屋から少し登ったガレ場▼
日光の山々を見ながらのオープンエリアです。直射日光があたり、暑くなってきましたが、もう少しで頂上です。
女峰山頂上▼
11時すぎと、ちょうど混みあった時間に当たったようです。でも少しすれば落ち着いてきました。
これまでの道中は、ほとんど人がいなかったのですが、ここは霧降、日光市内、帝釈山と各方面からアプローチできるので若干にぎやかだったのでしょう。でも、白根山ほどの人はいません。
頂上からの左から男体、大真名子、小真名子山▼
かすみがすこしかかっていますが、すばらしい景色です。
三つの山がこの角度から見ると、同じ形をしている兄弟山だったのかと、新たな発見をしました。
頂上での景気を堪能したら日光三険の一つ、帝釈山に向けて馬の背渡りに挑戦です。
頂上から帝釈山への馬の背▼
頂上直下が一番緊張するところです。慎重に下ります。
でも適度な緊張度合いで楽しめました。
頂上直下▼
少し行って女峰山頂上を振り返り▼
そして帝釈山方面の馬の背▼
馬の背途中のお花畑▼
馬の背の後半でのお花畑で昼食を食べましたが、人もほとんどこちら方面にはおらず、のんびりといい景色を見ながらいただくことが出来ました。
そして帝釈山山頂に到着。太郎山などもまじかに見えていい景色を堪能。
頂上からの左から小真名子、太郎山▼
そこから富士見峠まで一定の斜度を一気に下り富士見峠に到着です。ここからは、2時間ほど林道歩きとなります。
もう、工事は行われておらず林道もところどころ崩れており自然に帰ろうとしています。
でも、長い帰りの林道はやや単調で、気温も高めだったのでやや疲れました。
ゲートまで戻ると、スキーに最適な斜面も再確認しました。
ゲート付近の斜面▼
これは、大真名子山の南斜面なので、冬~春の雪の状態はあまりよくないのでしょうか?
でもここまで来るのが大変で実現性は少なそうですが、クロカン気分で遊びに来ることは出来るかも。
長い林道を終えて朝7時前に出発したこの山行も午後3時半ごろ到着しましたが、いいコースだったと思います。
梅雨の晴れ間は暑すぎず、真夏だとこうはいかないでしょうね。
同行した t村’sさんお疲れ様でした。
途中で癒してくれた花たち▼
水場をすぎてからたくさん見ることが出来ました。