今日(5月23日)突発的に日光白根山に行ってきました。
今の時期に行ったことがなかったので、雪の付き具合とかも知りたかったし、天気も一度ダメそうだけどまた良くなりそうとの予報があり決定です。
本日は単独。
コース:金精峠-五色山-弥陀ヶ池-白根山-非難小屋-前白根山-五色山-金精峠▼
このコースは金精山の西側以外は奥日光、尾瀬などの景色が常に展望がきき、お気に入りのコースです。それに、ここはロングコースなので人が少なく静かな山が楽しめます。
登りはじめの急登から見た金精山▼
金精峠▼
道路がない時代はここを行き来していたのでしょうね。
金精山の西側急登手前のトラバース▼
一番気がかりだった金精山西側、トラバースは大丈夫でしたがその先では階段などが埋まっており、燧の主の斜面より急なところで非常に苦労しました。登りでこれじゃ、帰ることが出来るかずっと気がかりでした。(下のほうに写真あり)
金精山頂上から日光連山▼
金精道路もよく見えます。朝もやがかかって箱庭的な感じはすばらしい。
湯元への分岐を超えたところ▼
今回はスキーが出来るか?とのポテンシャルの確認も若干兼ねています。このへんは結構いけそうですね。
でもここから湯元までの尾根コースは今回は行っていないのでわかりませんが。(次回への宿題)
五色山を弥陀ヶ池方面に少し過ぎたところから▼
本当に美しい。五色沼も深いブルーで輝いていました。
弥陀ヶ池▼
弥陀ヶ池からの急登▼
結構雪がべったりでしたが、ステップが容易に刻めるため順調に高度UP。このあたりから、菅沼からの登山客が多くいらっしゃいました。でも夏よりは少なめ。
山頂への途中▼
振り返ると菅沼、弥陀ヶ池▼
そして頂上▼
風がややあり、このカッコウでちょっと寒かったけどここで昼食。遠望は出来ないものの奥日光はよく見えて、尾瀬の至仏と燧は中腹まで見ることが出来ました。
噴火口跡▼
東側斜面(下のほう)▼
4月であれば噴火口跡から、ずっと滑れそうです。(僕はまだダメやけど、、、)
前白根山付近からの日光連山▼
前白根山を含む外輪山まで登り返すとまた、すばらしい景色をずっと眺めることができます。
白根山と五色沼▼
下りで苦戦した金精山西側の斜面▼
直登の道はふさがれ、この不安定な空洞だらけの雪の急斜面を後ろ向きに下りました。これがなければ、気楽にこれるのですが、、、無事通過。ピッケルは必需品です。
このコース朝7時過ぎから17時近くまでかかりました。10時間弱歩きずくめで結構疲れましたが、終始いい景色に恵まれよかったです。
スキーのポテンシャルですが、3~4月ごろに湯元からアプローチして頂上まで行き、噴火口跡から非難小屋まで東斜面をすべり、五色山に登り返して湯元に伸びる尾根を降りるというのが出来るかもと思いました。(湯元への分岐点からの尾根の雪の状態がよくわかりませんが)
まっ、自分が実際に出来るのは???ですが(笑)